ダイエットをしたいと思う人なら誰でも楽して痩せたいと思うものです。
温泉ダイエットはそんな人に試して頂きたいダイエット法のひとつでは
ないでしょうか? |
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温泉浴で消費されるカロリーは結構高いということに注目。 |
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お湯に入ると水圧で体が締め付けられるため、
入浴すれば気が付かないうちに内臓の運動になっているんです。 |
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そして、体に無理なく大量の汗をかくことで水分だけでなく脂肪分も
取り去ってくれるのです。 |
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汗をかくとのどが渇きますよね。
それは体が水分を求めているということなんですよ。 |
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でも、ここでは水分の補給は我慢してください。
すると、体は体の中の余計な脂肪を炭酸ガスと水に分解して
足りない水分を補給する働きをします。 |
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つまり、汗をかくと余計な脂肪分も一緒にとれるというわけなんです。 |
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その上、汗とともに体の中に溜まった老廃物も押し出されるので、
体内のクリーニングも出来てしまうんですよ。 |
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汗を出すには、蒸し風呂が効果的ですが、比較的高温のお湯に
4,5分つかっていったん出てしばらく休んでからまた入るといった
反復浴ならどこの温泉でも気軽にできて効果的です。 |
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ただし、温泉ダイエットしたからといって湯上りに飲み物をがぶ飲みして
しまったり、食事も食べ過ぎてしまっては何の意味もありませんので
くれぐれもご注意を。 |
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美肌効果 |
美しい肌は女性にとってとても魅力的なものです。
美人の泉ともいわれる温泉には、美しい肌をつくる効果があるのです。 |
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温泉に含まれる自然の化学成分が抜群の美肌効果を発揮。 |
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硫黄泉は、古くなった皮膚の角質を軟らかくして溶かしてしまう働きがある
明ばん泉は、肌を引き締めてくれる働きがある
重曹泉は、皮膚の脂肪を乳化させ洗い流してくれる働きがある |
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温泉の魅力はそれだけではありません。 |
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温泉が美人の泉といわれるもう一つの大きな魅力は、
体の中から湧き出すような美しさ素肌美人をつくることなんです。 |
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温泉につかると皮膚を刺激しますので、皮膚が活発に呼吸をはじめ、
温泉に含まれる自然の化学成分を体内に吸収します。
そして脳を刺激して体調を整えてくれるのです。 |
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体を温めることで、血液を体のすみずみに行きわたらせて老廃物を
運び出させるのです。そのため、ホルモンのバランスがよくなり、
肌がなめらかになるというわけです。 |
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美肌により効果的なのは、箱蒸風呂や打たせ湯などのマッサージ性の
ある浴法です。なかでも鉱泥浴は美肌効果が高いことで有名です。 |
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ただし、いくら美しい肌になりたいといっても、長湯や熱い湯は禁物です。
美肌効果の高い硫黄泉も皮膚の弱い人にとってはキツイので、
くれぐれもご注意ください。 |
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日々の生活を忘れ、自然に囲まれた温泉地で4,5日くらいゆっくりと
滞在できれば、気持ちもリフレッシュして美しい素肌美人になれるのでは
ないでしょうか? |
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更年期障害の緩和 |
いくら美肌づくりに励んでも、少しでも体の調子の悪いところがあると、
それが顔色にも肌ツヤにも表れてきます。 |
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更年期障害からくるイライラやのぼせ、めまい、頭痛などの不快な症状は、
気分を憂鬱にさせ美人を台無しにしてしまいます。
温泉は、このような病気にも効果を発揮します。 |
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更年期障害は、体の芯から温まり、血液の循環をよくする単純酸泉や
緑ばん泉が効きます。
また、泥湯につかる鉱泥浴は更年期障害によく効きます。 |
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飲泉効果 |
飲泉とは、源泉を飲むことです。 |
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飲み過ぎると下痢をおこしてしまいますが、それだけに便秘ぎみのひと
には効果的な温泉利用法ではないでしょうか? |
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ヨーロッパでは、温泉といえば飲泉を意味し、ドイツでは飲泉は野菜
を食べるのと同じだといわれているくらいです。 |
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温泉にはナトリウム、鉄、カルシウム、などの無機質が多量に含まれて
いるので、飲泉すれば、ミネラル分として野菜を食べるのと同じ効果が
あるということになります。 |
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飲泉は自律神経を調整し、消化器官を活発にするので胃腸病や便秘
には効果があるのです。
ガンコな便秘に効くのは食塩泉、純炭酸泉、硫黄泉、ナトリウム硫化塩泉
などで、腸の運動を盛んにして便通をよくします。 |
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また、飲泉には血管を拡張してホルモンの分泌を盛んにさせ若々しさを
保ち効果もあるので、便秘で悩んでいる女性にとっては一石二鳥の
温泉療法ではないでしょうか。 |
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ただし、飲泉は体内吸収が早いので飲み方には注意が必要です。 |
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新鮮な湧き出たばかりの源泉を湧出口から汲んで飲むのが基本です。
温泉の効果は時間とともに減少していきますから新鮮であるほど効果が
期待できます。 |
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飲む量は湯呑み茶わんに1,2杯程度。一気に飲むのではなく、
時間をかけてちょっとずつ飲むようにします。
飲む時間は、早朝か夕食前の空腹時に飲み、食事はその後1時間くらい
休憩してからにした方がいいようです。 |
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くれぐれも飲みすぎには注意してください。腎臓、心臓の悪い人や高血圧
むくみのある人は多量に飲まないようにしてください。 |
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